お役立ちコラム

アットホーム表参道クリニックの
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18.10.31
膝全般

あなたの膝は受診が必要?それとも不要?病院へ行く前にできるセルフチェック

年齢を重ねるとともに、膝の痛みを訴える人は増加します。過度な運動による膝の使い過ぎによって一時的に痛みが出るなど、あまり心配のないケースもありますが、痛みが軽減しないようであれば、医療機関を受診することをおすすめします。

変形性膝関節症は、50代以降の膝痛の原因になっている、代表的な疾患の一つです。変形性膝関節症を含む病気を見逃さないように、様子を見てよい痛みなのか、それとも医療機関を受診すべき痛みなのか、目安になるチェック方法をご紹介しましょう。

事前にセルフチェックをして膝の痛みの程度や頻度を自分で知っておくことは、医師の診察を受ける際にも役立ちます。診断や治療に必要な情報を、簡潔に医師に伝えることができるので、正確な診断につながりやすくなるのです。

痛みの表れ方をチェック

当てはまる項目にチェックを入れてみてください。

 

□1平地歩行時に膝が痛む

□2.階段の上り下りの際に膝が痛む

□3.膝の屈曲(曲げ伸ばし)がしにくい

□4.膝の痛みが強くて正座ができない

□5.床からの立ち上がり時に膝が痛む

□6.膝の痛みのせいでしゃがむのがつらい

□7.膝が腫れている、又は熱をもっている

□8.横断歩道を渡る際に小走りができない

□9.以前より膝の痛みが強くなってきた。または痛みを感じる頻度が増えた

□10.スポーツをする際に痛みが生じる

一つでも当てはまって、日常生活に支障が出ているならば、要注意。また、二つ以上当てはまる場合は、なるべく早いタイミングで医療機関を受診し、医師に相談しましょう。

※なお、上記の結果とアドバイスは目安であり、膝の状態を正確に診断するものではありません。

膝の痛みの感じ方には個人差がある

目に見える症状であればわかりやすいのですが、「痛み」の感じ方には個人差があり、変形性膝関節症にもそれがいえます。

同じような進行具合だったとしても、痛みに敏感な人や心配性の人は痛みを強く訴え、医療機関を受診することが多いですが、我慢強い人の場合、「これはかなり痛いはずだ」というほどの状態でも受診しなかったり、受診したとしてもあまり痛みを訴えないことが多いのです。「この程度ならまだ大丈夫」などと自己診断をして放置し、悪化させてしまわないように、自分の痛みを客観的にチェックする方法をご紹介します。

痛みがまったくないときを「0(ゼロ)」、想像できる範囲で最も激しい痛みを「10」とした場合、現在の痛みはいくつぐらいになるのか考えてみましょう。さらに、1日の中で痛みを何回くらい意識するのか、「頻度」も数えてみてください。膝の痛みを軽減させるために鎮痛薬を頻繁に服用している場合は、かなり痛みがあるという目安になります。

そして、痛みが軽減しないまま、2週間継続するようなら、医療機関を受診することをおすすめします。

 

なお、変形性膝関節症は、高齢者に多い疾患です。高齢者は痛みを感じていてもうまく表現できないケースも多いので、ご家族など周囲の人は、高齢者の日常動作を意識して見守るように心がけましょう。歩行や立ち座り、階段の上り下りなどの際に、顔をしかめたり、不安定だったり、動作に時間がかかったりするときには、膝に痛みを感じている可能性があります。

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