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18.10.31
APS/PRP

PRP療法の効果は1カ月以内に表れ、1回の治療で最長1年続く

変形性膝関節症の「切らない治療」として注目されているPRP療法。ヤンキース田中、エンジェルス大谷両選手も受けた!注目のPRP療法とは?のコラムで治療の概要についてご紹介しましたが、治療を検討している方は、はたして痛みがどの程度改善するのか、費用はどれくらいかかるのかなど、気になる点もあることでしょう。

そこで、PRP療法の効果が表れる目安や、効果の持続期間についてご紹介します。

治療後、1カ月以内に痛みが軽減する

変形性膝関節症に対するPRP療法の効果には個人差がありますが、進行の程度が重度でない限り、痛みの軽減が期待できます。ほとんどの患者さんは、治療終了から1カ月以内に痛みが大幅に減ったと実感し、歩行や階段の上り下りが楽になったという結果も報告されています。

このため、治療効果が表れるまでの目安は、PRP投与から数日~1週間、遅くとも1カ月後と考えるとよいでしょう。この期間を過ぎても膝の痛みが軽減されない場合は、治療を行った病院に相談してください。

当クリニックでは、治療終了から1カ月後を目安に画像検査と診察を行い、膝軟骨がどの程度再生しているか、痛みが軽減されているかを確認しています。その後も定期的に症状の改善程度をチェックしていきます。

1回の投与で半年から1年効果が持続

痛みが軽減した状態はどの程度続くのか、気になるところでしょう。効果が持続する期間は患者さんの症状によって異なりますが、多くの患者さんは、PRP療法終了から6カ月経った後も、治療前と比較すると痛みが半分以下になったと実感しているようです。また、歩行や階段の上り下りも、治療前より改善したという結果が報告されています。

このような結果から、PRP療法の効果は「治療終了から少なくとも6カ月は続く」という見方が一般的ですが、海外の研究では「1年後も効果が続く」という報告もあります。

しかし、日本人を対象にした長期間の臨床結果が公表されていないため、現時点では日本人における治療効果の持続期間は明らかになっていません。PRP療法を行った後も、定期検診を受ければ、効果の持続の程度を確認することができます。

痛みが再発したり、変形性膝関節症が進行しているとわかった場合には、再度PRP療法を行うことも可能です。PRP療法は繰り返し行っても差し支えありませんが、より効果的な治療の選択肢がある場合は、他の治療をおすすめすることもあります。

もっと知りたいPRP療法―よく寄せられる質問―

PRP療法に関して数多く寄せられている質問について、解説します。

 

【Q】PRP療法の治療回数の目安を教えてください。

【A】患者さんの症状によって異なりますが、効果が持続するのが6カ月~1年程度とされているので、年に1回ないし2回程度と考えてください。

 

【Q】PRP療法は痛くないですか?

【A】血液の採取時と、PRPの投与時に針を刺すため、痛みを感じることがあります。また、PRP投与後は、関節内で細胞が活発に活動するため、膝の痛みや腫れ、発赤が生じることがあります。これらの症状はいずれも軽度で、大半は3~4日以内で治まります。痛みがつらいときは、鎮痛薬を処方します。

 

【Q】PRP療法に副作用はありませんか?

【A】PRPは、患者さん本人の血液から精製されるので、ウイルス感染の危険性やアレルギー反応を起こすことはありません。

※本人の血液がウイルス感染しているときや薬剤アレルギーがあるときなどを除きます

 

【Q】家族や親戚などの血液を使ってPRP療法を受けることはできますか?

【A】安全性などの理由から行っていません。ご本人の血液のみを使用します。

 

【Q】PRP投与当日は、運動制限などはありますか?

【A】当日は入浴、運動、患部のマッサージ、喫煙、飲酒は控えるようお願いしています。シャワーは可能です。

 

【Q】PRP療法後、膝の痛みが再発することがありますか?

【A】変形性膝関節症の進行具合や、投与したPRPの定着状態などによって、痛みが表れやすいことがあります。治療から6カ月経過しても痛みが残っている場合は、2~3回程度PRP療法を繰り返すと、改善することがあります。

 

【Q】他の治療法を併用することはあるのですか?

【A】PRP療法を行っても痛みがある場合は、痛みを軽減するために薬物療法などを併用します。ただし、ヒアルロン酸を注射すると、関節内に投与したPRPが十分に定着しない可能性があるため、一定期間空けてから施術する必要があります。なお、運動器機能維持のためのリハビリテーションを併用すると、さらなる痛みの改善効果が期待できるため、おすすめしています。

 

【Q】費用はいくらぐらいかかりますか?健康保険は使えますか?

【A】PRP療法は、健康保険が使えないため、どのクリニックで行う場合でも全額自己負担となります。費用はクリニックごとに異なりますので、お問い合わせください。

 

【Q】膝以外へPRP療法を行うことができますか?

【A】当クリニックは、国に提出した治療計画に基づき、変形性膝関節症以外にも、肩・足・股関節といった関節症に伴う関節痛に対してPRP療法を行っております。

 

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