お役立ちコラム

アットホーム表参道クリニックの
お役立ちコラム

18.12.21
APS/PRP

APS療法の治療後は、少しずつ運動療法を行うことが肝要

APS療法による治療後は、しばらく安静にして、それから少しずつ運動を始めるべきです。そして、その方法については、主治医とよく相談してください。

APS療法は、治療直後に軽い痛みや腫れが生じることが時々ありますが、ほとんど副作用はないといわれています。

ただし、治療を受けた当日は、激しい運動、飲酒、治療部位に刺激を加えるようなことはしないようにし、長時間の入浴は避けるようにしてください。 

個人差はあるかもしれませんが、治療直後から2週間程度は過度な運動は控えた上で、治療前より活動レベルを活発にしないことが推奨されています。

APS療法の効果が表れて痛みが軽減してきたら、無理をしない程度に少しずつ運動をすることが大事ですが、まずは、日常生活を普通に過ごすことから始めてみましょう。

日常生活の活動は、一番のリハビリテーションになるといわれています。家事など生活上での作業をできるだけ行うようにするとよいでしょう。

筋力低下を防ぐために行う、おすすめの運動とは?

変形性膝関節症においては、運動療法の効果についての、明確なエビデンス(科学的根拠)がありますので、できれば、リハビリテーションもできる整形外科で、運動療法を行うのがよいでしょう。膝の状態を良好に維持するためには、筋力をつけることが肝要だからです。

筋力低下を防ぎ、膝を保護するという点では、ウォーキングがおすすめです。 最初は15分以内の短い時間から始め、痛みが生じないようであれば、医師と相談をして、活動レベルを上げていきましょう。さらに、水の中を歩く水中ウォーキングや、サイクリングも膝への負担が少ない運動としておすすめです。

少し負荷をかける方法としては、スクワットもあります。膝の動きに関連する太ももの筋力(大腿四頭筋の筋力)アップに効果的だからです。スクワットは、膝への負担が大きい運動ですので、医師に相談した上で行った方がよいでしょう。

座ったままでの膝の屈伸運動もおすすめ

膝に負担をかけないという点では、座ったままできる運動もよいと思います。 足をまっすぐ伸ばして背中を壁につけるなどして床に座り、伸ばした両足を交互にゆっくり曲げるといった屈伸運動は膝に負担もかからないため、おすすめです。この姿勢で、伸ばしたままの両足を交互に床から少し持ち上げる運動も効果的です。

体を横向きにして足を交互に上げる運動では、お尻の横の筋肉を鍛えることができます。イスに座ってバランスボールのような大きなボールを足の間にはさんで、両足でボールを締めつけるといった運動もいいでしょう。 さらに仰向けに寝て、片側の膝を立て、反対側の足を伸ばしてかかとを床から10cmほどの高さに上げて5秒程度静止するのを交互に繰り返すという運動もおすすめです。

ジョギングや山登りは要注意!

膝の痛みが軽減されると、以前に楽しんでいたスポーツを再開したいという方も多いことでしょう。適度な運動はリハビリテーションに欠かせませんが、負担の大きすぎるものは禁物です。たとえば、ジョギングや山登りは膝に過度な負荷がかかることがあるため、おすすめできません。

いずれにせよ、膝にあまり負荷をかけないようにしつつ、下肢の筋肉をつけていくことが、膝を守ることになるため、毎日少しずつ運動を行ってください。

自立した生活を送り、人生を謳歌するためには「自分で歩けるようになる」ということが非常に重要です。これは、健康寿命の維持を阻む、「フレイル(健康な状態から要介護に移行するまでの加齢による衰え全般)」や「サルコペニア(加齢による筋肉の衰え)」の予防にもつながります。

ご自分の膝の状態について不安があったり、膝の不具合を感じた場合には、速やかに医師に相談するようにしてください。

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