お役立ちコラム

アットホーム表参道クリニックの
お役立ちコラム

19.01.29
APS/PRP

私の膝は手術が必要なほどの症状ではないのですが、APS療法を受けることはできますか?

変形性膝関節症と診断された方で適応内であれば、どなたでも受けられます。
ご質問のように、医師から手術を強くすすめられるまでに至っていない程度ではあるものの、他の治療法を行ってもあまり効果がなく、「薬物療法と手術のはざま」で悩んでいる方々のための治療として最適なのが、APS(Autologous Protein Solution=自己たんぱく質溶液)療法です。

APS療法は、日本でも限られた医療施設でしか実施していない最新の治療です。したがって、現在、通院している病院では実施していないことがほとんどでしょう。そのような場合には、APS療法を実施している医療機関を調べて受診し、今までの治療経過や現在の症状について担当医師に詳しく説明して、治療を受けるべきかどうかの判断をしてもらいましょう。そして、患者さんご自身が治療を受けるべきかどうかをじっくり検討してみてください。

長年にわたるヒアルロン酸注射から解放されたい人はAPSを検討してみよう

 

APS療法は、「次世代のPRP療法」といわれている最新の治療法です。PRP療法(多血小板血漿療法)をさらに高度化した治療で、膝の症状に対して特に効果があることが認められている治療法なのです。

APS療法が出現するまでは、薬物療法や運動療法を行って効果がなければ、手術を受けるしか選択肢がありませんでした。しかし、APS療法は、そんな患者さんの悩みを解消することのできる治療です。

そんなAPS療法をおすすめしたい患者さんとはどのような人でしょうか。

私たちがAPS療法をおすすめしたいのは、ヒアルロン酸注射による治療を長期間にわたって続けているにも関わらず、思うような効果が得られていない人です。

ヒアルロン酸注射が膝の痛みに効果的な治療であることは間違いありません。2~3回のヒアルロン酸注射で痛みが改善するケースも珍しくありません。しかし、中には効果の持続期間が短く、定期的に注射を受けることを、長期間にわたり強いられている人もいます。APS療法は、1回の投与で最大24カ月効果が持続したという海外の臨床データがあります。

何年もヒアルロン酸注射の治療を続けていて、十分な効果が得られていないと感じているのであれば、APS療法を検討してみてはいかがでしょうか。

治療後の日常生活において、生活の質(Quality of life:QOL)の向上が大いに期待できる

そして、治療を受けるかどうかについては、痛みに悩んでいることはもちろんですが、患者さんご本人の価値観によっても変わります。APS療法は、治療費がすべて自己負担となる自由診療ですから、その費用対効果を充分に理解されて、ご自分なりの判断で決めるべきです。

たとえば、日常生活においては特に問題を感じなくても、長年、スポーツを楽しんできたような人であれば、スポーツができない残りの人生というのは、ご本人にとっては大きな損失となることと思います。

散歩や旅行など、歩くことで楽しむ趣味をお持ちの人は、膝が痛んで思うように歩けないことは、QOLを著しく低下させてしまうことでしょう。

ですから、今後どのような生活を送りたいかをじっくり考えて検討するべきなのです。
長期間にわたって症状に悩んでいるよりも、一日でも早く治療を受けて、症状を改善させた方が、QOLの高い日々を過ごせるという観点では、ぜひおすすめしたい治療です。

また、症状が進んでしまう前にAPS療法を受けることで得られる最大のメリットは、膝の変形が軽度であればあるほど、高い効果が期待できるためです。

リハビリテーションの併用でさらに効果が期待できる

さらに、APS療法により膝の症状が改善してくると、リハビリテーションを積極的に行えるようになります。リハビリテーションにより膝を支える筋肉をトレーニングすることで、膝を保護する力も強まるという相乗効果が生まれて、さらに症状の改善が期待できるでしょう。

 

このように、APS療法は、それまで膝の症状に悩んでいた人のQOLを向上させ、心身ともに明るく日常生活を送っていただくための、大きな助けになると考えています。

 

関連記事

診療時間

時間 日/祝
9:00〜12:00
13:00〜18:00

※土曜の午後は13:00〜17:00まで
休診日:日曜・祝日
診察終了時間の30分前までに受付をお済ませください。

pagetoppagetoppagetop