お役立ちコラム

アットホーム表参道クリニックの
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19.02.28
APS/PRP

再生医療の安全性やリスクについて整形外科の先生に聞いてみました!

再生医療の安全性やリスクについても気になるところでしょう。
ここでも再生医療の中のAPS療法と幹細胞治療について、その安全性やリスクについて触れていきたいと思います。

安全性やリスクについては特に問題ありません

APS療法、幹細胞治療いずれも、自分の血液成分や細胞を活かした治療ですので、拒絶反応はありませんし、自然に症状は軽減していきます。身体への負担が少ない低侵襲な治療であり、安全性も担保されています。

あえてリスクを挙げるとすれば感染症です。投与時には、外界と関節腔内がつながることになりますので、感染症が起こるというリスクもあるのです。しかし、この点については、関節注射のときに感染対策を万全に行えば、ほぼ心配ありません。当クリニックも関節投与による感染症は経験しておりません。

そして、特にAPS療法については、その成分の中に白血球が豊富に含まれており、炎症を抑制する抗炎症性サイトカインが強く作用しますので、感染症に対しての防御作用が働くのです。副作用については、APS療法では、少しの違和感、腫れが生じるという程度で、そのほとんどは数日で消失します。

幹細胞治療も、麻酔時のチクッとした痛み、細胞を採取する注射のときの内出血、そして治療後に若干の痛みと腫れが起こる程度です。これも通常は数日で軽減します。

治療は国から認可されている医療機関で受けてください

PRP療法、APS療法といった自分の血液を使って行う治療は、『再生医療等の安全性確保等に関する法律に基づく届出』を済ませ、その中の第二種再生医療等安全性確保法で認可されている医療施設で実施できるのです。

さらに、治療キットといわれる治療器具も、国から承認を受けているものを使う方が有効性は高いと思います。治療キットはさまざまな質のものがあり、どこから入手しているかによって(例えば海外からの個人輸入など)、採取する血液の量が違っていたり、遠心分離の方法やPRPの抽出濃度など、さまざまな点で差がありますし治療回数についても実にさまざまです。

医療機関のホームページの中には、PRP療法とAPS療法の違いの説明すら明確にされていないものも見受けられます。ホームページなどで、APS療法の名称をきちんと出して、その有効性について説明をしている医療機関で担当医師より話を聞き、治療を検討することをおすすめします。

幹細胞治療は投与日に合わせて最適な状態になるよう管理しています

当クリニックでは、患者さんの来院に合わせて最適な状態の幹細胞を投与しています。
患者さんから採取した脂肪から幹細胞を抽出し、投与するまでにはおよそ4週間かかります。その間、細胞培養のプロフェッショナルによって、投与に必要な5,000万~2億個まで培養されます。そして、培養された幹細胞は凍結保存され、患者さんに投与される日まで綿密に管理されるのです。

このように、あらかじめ設定された投与日に新鮮な幹細胞を投与するため、治療当日のキャンセルはお断りしています。

感染症に対する備えや細胞の管理に注力している医療機関で治療を受けよう

膝の再生医療を受けることを検討しているなら、感染症のリスクに対して十分な対策をし、細胞や血液を綿密に管理している医療機関を選んでください。
医療機関を選ぶ際には、ここまでご紹介してきた点について、よく質問して、その対応を見てから治療を受けるかどうかを決められてはいかがでしょう。場合によってはセカンドオピニオンを活用してもいいかもしれません。

当クリニックでは、セカンドオピニオンの方も大歓迎ですので、お気軽にいらしてください。そして、当クリニックの方針は、患者さんの健康に直結する治療に用いるものは、安全性と有効性についての裏づけをしっかり確認すべきということです。自分の家族にも提供できる治療かどうかという視点で価値を見極めたいと考えています。

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